冬ならいっそう愉しめる前衛アルプスのへそ
クザンベールから、ラ・ベラ(左の三角形の山)めざして雪原を進む
0:25 1371mの無人小屋〜クザンベール山頂、
0:35 クザンベール山頂〜ラ・ベラ山頂、
1:15 ラ・ベラ山頂〜駐車場。
暗い森を抜け出すところスキー場のリフトがある駐車場左手の道を登りはじめる。最初はルートがスキーリフトと交差しているので注意が必要だ。
ほどなくしてリフトから離れ、鬱蒼とした白い森の中を登っていく。この地方の冬は下界は霧に閉ざされるが、森林の途中辺りから霧が切れてくる。日光が雪を照らし出して、えもいわれぬ美しさだ。
下まで晴れていれば、眼下にはグリュイエール湖が見えるトラバースしつつクザンベールへの稜線を登りきると、東方にはカイゼレック、ヴァニル・ノワールからダン・ド・リスまで、フリブールの前衛アルプスの白峰が重畳と連なっている。巨大十字架が建つクザンベールから、スキーリフトの終点であるラ・ベラ直下までは、平らな雪原がつづく。
■Gruyere Nature:ラ・ベラのあるフリブール州グリュイエールの総合案内。(仏語)
■ロッシュ村の写真:最初の写真の十字架がクザンベール頂上のもの。ほかの写真もきれい。
Cousimbert & La Berra
クザンベ−ル(標高1633m)とラ・ベラ(標高1719.4m)
クザンベールから、ラ・ベラ(左の三角形の山)めざして雪原を進む■地域
フリブール州ラ・ロッシュ(La Roche) 【フランス語】
■アクセス
フリブール駅からラ・ロッシュ(La Roche)行きのバスあり。その後ル・ブラン(Le Brand)の駐車場まで車で入れる。
■使用地図
1/50000, No.252. "Bulle"
■コースタイム
1:30 駐車場〜1371mの無人小屋、
0:25 1371mの無人小屋〜クザンベール山頂、
0:35 クザンベール山頂〜ラ・ベラ山頂、
1:15 ラ・ベラ山頂〜駐車場。
合計3時間45分(ワカン山行のコ−スタイム)。標高差約700m。
■どんなところ?
ラ・ベラは地元の子ども達に大人気の鄙びたスキー場だが、その周辺の森林地帯はカンジキ履きで楽しめる冬山の名コース。ルートはsentiers-raquettes.chによってよく整備されており、道標も豊富だ。
暗い森を抜け出すところ
森を抜けるとモレゾンが美しい
ほどなくしてリフトから離れ、鬱蒼とした白い森の中を登っていく。この地方の冬は下界は霧に閉ざされるが、森林の途中辺りから霧が切れてくる。日光が雪を照らし出して、えもいわれぬ美しさだ。
1371mの無人小屋手前で森を抜け出す。途中で分岐があり、右手に向かうとクザンベールを経由しないでラ・ベラに直接登ることになる。ここは左を選択。無人小屋の辺りから後ろを振り返ると、雲海ならぬ霧海の上にフリブ−ルの名山モレゾンがぽっかりと浮かび上がって幻想的だ。
下まで晴れていれば、眼下にはグリュイエール湖が見える
ラ・ベラに向かって最後の一登り。この冬一番の寒さだったせいで(‐25℃)ダイヤモンドダストが眩ゆい
スキーリフトの終点から、このコース一番の急傾斜を登りつめればラ・ベラの山頂。ここで日差しをたっぷり浴びて、下山。再び霧の海に潜っていく。
下山ルート上部は、リフトの終点から南方にのびるスキーコース上を歩くことになる。アリエール小屋(Le Gîte d'Allières)はビールで喉を潤すスキーヤーで賑わっている。下部はそりコースと交差しており判然としないが、ひたすら下れば駐車場にたどり着ける。上部はワカンかスキーが必須。
森の中は小回りがきかないとつらいものがあるので、ワカン向きのコースといえる。強風時の稜線上ではくれぐれも慎重に!!
■おすすめリンク
■sentiers-raquettes.ch:クザンベールとラ・ベラのワカン山行ルート案内。写真あり。(仏語)
■Gruyere Nature:ラ・ベラのあるフリブール州グリュイエールの総合案内。(仏語)
■ロッシュ村の写真:最初の写真の十字架がクザンベール頂上のもの。ほかの写真もきれい。